NO.5 事業所データの新規作成《法人の場合》

「勘定科目体系の選択」で「法人/一般」を選んだ場合の基本設定について、お話していきます。個人の場合と共通する点もありますが、事業所データの作成の流れを一緒に見ていきましょう。

「勘定科目体系の選択」で「法人/一般」を選んだ人の「事業所データの新規作成」

1.データ作成方法の選択

消費税の申告を行うかを選択します。前々年度の課税売上高が1000万円を超える場合は「消費税申告を行う」を選択します。「消費税申告を行わない」を選択した場合、消費税の設定は終了です。

わからない場合は、顧問税理士などに問い合わせてください。

益子会計「弥生会計塾」弥生会計の導入設定の確認

2.導入設定

「次へ」ボタンをクリックします。

益子会計「弥生会計塾」弥生会計の導入設定

3.現金情報の設定

前期末又は前年度末の現金残高を「開始残高」に入力します。

益子会計「弥生会計塾」弥生会計の導入設定、現金情報の設定

4.預貯金情報の設定

預貯金情報を設定します。「追加」ボタンをクリックしてください。

益子会計「弥生会計塾」弥生会計の導入設定、預貯金情報の設定

5.預貯金の新規追加

「預貯金の新規追加」画面が表示されたら、金融機関名や口座の種類、金額を入力し、「OK」ボタンをクリックします。

益子会計「弥生会計塾」弥生会計の導入設定、預貯金の新規追加

6.得意先情報の設定

得意先(売掛金)情報を設定します。
得意先とは、定期的に掛売上がある取引先のことです。「追加」ボタンをクリックします。

益子会計「弥生会計塾」弥生会計の導入設定、得意先情報の設定

7.得意先の新規追加

「得意先の新規追加」画面が表示されたら「得意先名」を入力し、前期又は前年度末の売掛金の残高を入力します。
入力が終わったら「OK」ボタンをクリックします。

益子会計「弥生会計塾」弥生会計の導入設定、得意先の新規追加

8.仕入先情報の設定

仕入先(買掛金)情報を設定します。仕入先とは、定期的に掛仕入れをしている取引先のことです。「追加」ボタンをクリックします。

益子会計「弥生会計塾」弥生会計の導入設定、仕入先情報の設定

9.仕入先の新規追加

「仕入先の新規追加」画面が表示されたら「仕入先名」を入力し、前期等の買掛金の残高を入力します。入力が終わったら「OK」ボタンをクリックします。

益子会計「弥生会計塾」弥生会計の導入設定、仕入先の新規追加

10.設定内容の確認

設定内容が一覧表示されます。修正する場合は「戻る」ボタンを押してください。内容を確認して「登録」ボタンを押すと、情報が登録されます。

益子会計「弥生会計塾」弥生会計の導入設定、設定内容の確認